リリース2010.09.21

root 権限付専用サーバーで構築・運用代行オプション「フルマネージドサービス」提供開始

root 権限付専用サーバー「カスタマイズエンジン」で 構築・運用代行オプション「フルマネージドサービス」提供開始

株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山瀬明宏)は、平成 22年 9月 21日、当社ホスティングブランド「CPI」の管理者 root 権限(以下 root 権限)付専用レンタルサーバー「カスタマイズエンジン」において、お客さま専用のサーバー環境を構築し、運用・保守を当社にて代行する「フルマネージドサービス」を提供開始いたします。 一般的な root 権限付専用サーバーは、ウェブサーバーの設定やソフトウェアのインストールなど、すべてお客さま自身で構築・運用する必要があり、さらに、障害時もお客さま自身で復旧作業をしていただかなくてはなりません。一方、root 権限が付いていないマネージドタイプの専用サーバーでは、構築・運用の手間や障害時のお客さま自身の対応が必要ないという利点もありますが、その反面、既にサーバー環境が決められたサービスであることから、自由にアプリケーション等のインストールができず、構築面で制限がありました。 この度、提供を開始する「フルマネージドサービス」は、お客さまの root 権限付専用サーバーの root 権限を当社でお預かりし、お客さまからのご要望を受け、サーバー環境構築から運用までを当社が行うサービスです。インストールに root 権限が必要なソフトウェアを使用したい場合や、サーバーの設定変更を行いたい場合なども、当社で対応することが可能です。 今回、構築・運用できる内容がそれぞれ異なる、スタンダード・ハイグレード・エクセレントの 3種類のプランを設けました。ウェブやメール等、標準的なサーバー構築はもちろんのこと、上位プランでは、3ヶ月毎に負荷状況などを報告するサーバーレポーティングや、年に 2回実施するシステム脆弱性監査を盛り込みました。 当社の技術者がお客さまの専用サーバーを運用するため、構築・保守は外部に任せ、自由度の高いサーバー環境の中コンテンツ制作のみに注力したいお客さまや、技術者がいないために root 権限付専用サーバーの導入を見送っていたお客さまに最適です。 オプションとして、 通常の二次復旧に加え、HDD 障害が起きた際も初期環境構築状態まで復旧作業を行うフルマネージド二次復旧、お客さまから指定のあったソフトウェアのインストール作業を行うソフトウェアインストール代行、お客さまが現在利用されている環境からCPIに移行をする際にお客さまに代わって環境移行を行うシステム移行サービスを新たに設けました。これにより、お客さまのサーバー運用を更にサポートすることが可能になりました。 CPI ではこれまでのサーバー運用の経験と実績を活かし、お客さまにより安心してご利用いただけるサーバー環境を提供してまいります。
  • 「フルマネージドサービス」詳細
スタンダード ハイグレード エクセレント
ウェブサーバー構築
メールサーバー構築
DB サーバー構築
FTP サーバー構築
サーバー保守・監視
サーバーレポーティング
システム脆弱性監査
セキュリティ情報配信

─ =対応しておりません

root 権限付専用サーバー カスタマイズエンジン CE01 CE02 CE03 CE04 CE05 CE06
スタンダード 初期費用 47,250円
月額費用 31,500円
ハイグレード 初期費用 63,000円
月額費用 47,250円
エクセレント 初期費用 105,000円
月額費用 63,000円

─ =対応しておりません

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