仮想サーバー用ロードバランサー
- 仮想サーバー用ロードバランサーは、サーバーへのアクセスを一元管理し、複数のサーバーに接続を振り分け、負荷を分散します。
また、万が一の障害時には稼働中の別サーバーへアクセスを割り当てることができるため、サービス断を回避します。
仮想サーバー用ロードバランサー ロードバランサーのしくみと特長
- 仮想サーバー用 ロードバランサーについて
- 1 台を複数のユーザーで利用する共用型のロードバランサーです。トランスポート層の情報で分散処理を行います。
TCP/IP の情報で判断するため分散性能が高く、同一 IP アドレスからのリクエストを同じサーバーに転送するなど、TCP/IP レベルでのセッション維持機能を利用することができます。
- セッションを維持
- 同一クライアントからの要求を一定の時間継続して同一サーバーにセッションを振り分ける、セッション維持機能を搭載しています。同一サーバーへの接続が必要なコンテンツに対しても、送信元 IP で接続管理を行うことにより負荷分散が可能になります。
- アルゴリズム
- 以下の負荷分散アルゴリズムを採用しています。
- ラウンドロビン
アプリケーションサーバーに対して通信中のセッション数と関係なく順番に TCP セッションを振り分ける
- ラウンドロビン
- 対応プロトコル
- TCP:HTTP, HTTPS
- 障害検知
- 負荷分散対象サーバーのアプリケーションに対してヘルスチェックを行い、サービスが停止したサーバーを動的に負荷分散先から切り離します。 サーバーの障害が復旧した場合には自動的に負荷分散の対象に追加します。
仕様
◎:無料 ●:標準 △:有料オプション −:非対応
オプション | タイプ | レイヤー | アルゴリズム | 対応プロトコル | 最大 VIP |
---|---|---|---|---|---|
仮想サーバー用 ロードバランサー |
共用 | L4 | ラウンドロビン | HTTP HTTPS | 1 VIP |
料金・対象プラン
- 仮想サーバー用ロードバランサー
-
◎:無料 ●:標準 △:有料オプション −:非対応
仮想専用サーバー CHV01 CHV02 CHV03 仮想サーバー用ロードバランサー △ △ △ 初期費用 30,000円(税別) 月額費用 12,000円(税別) リアル IP 追加 月額費用 2,400円(税別) - 本サービスのご利用には、サーバー 2台以上のご契約が必要です。
- 月額費用内で 2台(リアルIP)まで分散可能です。3台目移行はオプションの「仮想サーバー用ロードバランサー リアルIP追加」費用が発生します。
- 標準 VIP は 1 個となります。
- ご契約後の追加および解約が可能です。
- ロードバランサー 設定変更費
-
設定変更費 5,000円(税別) - ご契約後に IP アドレスの変更、追加などを行われる場合、設定変更費をいただきます。 変更、追加を行うルールや IP アドレスの数にかかわらず、一度のご依頼について一律で上記作業費用が発生します。
- 専任担当が悩みを解決! 最適なサーバーをご提案いたします。