お知らせ
SSLサーバー証明書有効期間短縮にともなう対応について
平素よりレンタルサーバーCPIをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、Webサイトと安全な通信を実現するための国際標準規格を定めている「CA/Browser
Forum(CA/ブラウザーフォーラム)」において、SSLサーバー証明書の有効期間を段階的に47日間へ短縮することが決定されました。
弊社が提供するSSLサーバー証明書もこの変更の対象となり、現在取り扱っているすべての銘柄が該当いたします。
■SSLサーバー証明書有効期間短縮スケジュール
| 対象日(証明書発行日) | 最大有効期間 |
|---|---|
| 2026年3月15日~ | 200日 |
| 2027年3月15日~ | 100日 |
| 2029年3月15日~ | 47日 |
現在、SSLサーバー証明書をご利用いただく際には、発行のたびに「認証作業」が必要となります。
この負担を軽減するため、CPIでは現在、SSLサーバー証明書の「自動更新」システムの導入を進めております。
■SSLサーバー証明書の自動更新によるメリット
- 更新時の申請手続きにかかるご負担が軽減されます。
- ドメイン認証SSL、企業認証SSL、EV認証SSLで必要だったメール認証を廃止し、ファイル認証に変更します。これにより、お客さまによる認証対応も不要となります。
- 更新請求書を自動で送付いたします。ご入金のみでSSLサーバー証明書を引き続きご利用いただくことが可能です(ドメイン認証のみ)。
ご注意事項
- 企業認証SSLおよびEV認証SSLで必要となる「企業認証プロセス」については、引き続きお客さまによる対応が必要です。
- 自動化にともない、すべての証明書にSSL維持管理費が追加される予定です。
- SSLサーバー証明書の種類によっては、提供ベンダーの仕様変更にともない、価格が変更される可能性があります。
現在、CPIでは以下のスケジュールに沿って、順次、自動化対応型SSLサーバー証明書の提供を開始する予定です。
サービス内容の詳細につきましては、確定次第あらためてご案内いたします。
■CPI提供SSLサーバー証明書 更新自動化スケジュール
| 認証方式 | SSLサーバー証明書種類 | 提供開始予定 |
|---|---|---|
| ドメイン認証 | CPISSLサーバー証明書 | 2026年2月~3月頃 |
| ジオトラスト クイックSSLプレミアム | 2026年2月~3月頃 | |
| グローバルサイン クイック認証SSL | 2026年2月~3月頃 | |
| 企業認証 | デジサート・セキュア・サーバID | 2026年4月以降 |
| デジサート・グローバル・サーバID | 2026年4月以降 | |
| セコムパスポート for Web SR3.0 | 2026年4月以降 | |
| EV認証 | デジサート・セキュア・サーバID EV | 2026年4月以降 |
| デジサート・グローバル・サーバID EV | 2026年4月以降 |
- SSLサーバー証明書の種類については、こちらでご案内しております。
今後ともレンタルサーバーCPIをよろしくお願い申し上げます。
- お問い合わせ:CPIサポート
