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物件検索の不動産サイトの「順調な伸び」が、逆にサーバーを変更するきっかけに

CPIに引っ越すきっかけはCM放送後の影響

順調にアクセスを伸ばしていくWebサイトが、最終的にたどり着いたCPIサーバー。 今回はWeb制作会社の納品したクライアントのお話です。参考にしていただければと思います。

レンタルサーバー変更のポイント

課題

アクセス数が順調に伸び、テレビCMを流したあたりから、サーバーがダウンするようになった

導入

  • 常時サーバーが安定化した事で大量のトラフィックが発生した場合にも、多くのユーザーを迎え入れる事ができるようになった。
  • CPIの専用サーバーは共有回線なのに、従量課金ではない上、上限がない。そのため瞬間アクセスが多く発生しても、安定し莫大なコストも発生しない。

サーバーを変更するきっかけはありましたか?

レンタルサーバーの変更を検討し始めたのは、広告費をかけて出したテレビCMの直後に、何度もサイトがダウンしたのが大きな理由でした。 CMSとしてWord Pressを採用していたのもあるかもしれませんが、トラフィックが多い時の不調というよりも、瞬間アクセスに耐えられていないというのが大きかったです。

アクセスが一気に発生しサーバーがダウン

クライアントからも原因を調べて欲しいとのことで調べてみると、サーバーがダウンする時の瞬間アクセスはわずか20ユーザー程度でした。しかも専用サーバーです。瞬間アクセスに関しては回線を絞っているサーバーは少なくないと感じています。

本当に瞬間的なアクセス以外なら全く問題なかったのですが、テレビCMでのアクセスには全くと言っていいほど耐える事ができませんでした。

CPIの専用サーバーへ移設

移設にあたりクライアントにはどのように伝えたのでしょう?

移設となると、クライアントへの説明がとても重要になりますが、CPIへの移設はその辺がとても楽で助かっています。

まず、CPIは、KDDIと説明するまでもなく、潜在的にバックボーンに対する安心感があります。またCPIのサーバーは、回線のキャップ自体がないので、瞬間アクセス時でも安定しているところも、他のサーバーとはちょっと違うところかなと思っています。

一応、移設を検討する時に、サーバー選びの基準として、クライアントからいくつかの指定がありました。

その一番の要望は安全面でした。

アクセスが増えて順調に進むほど、顧客情報もどんどん増えていきます。初めはそこまで気にしていなかった部分ですが、顧客情報もしっかり守らなければならない資産になっていきますので、長期的に考えてサーバー自体にも安全面を求めるようになっていったとの事です。

クライアントに納得してもらえた点は、セキュリテイにおいて24時間監視体勢と言うポイントが大きかったです。オプションではありますがCPIは24時間体制のサポートもありますので、クライアントとしてもその辺りの安心感はすごく大きいと思います。また、SLA(品質保証制度)の話で、サイトの稼働率が100%未満になった場合には、サーバー費用の一部が返金されるという点が、特に安心感を持ってもらえたようです。

CPIの品質保証制度

まずは落ちない事が解決になるのですが、そういうのって、結局クライアントさんからしてみると引っ越してからでなければわからないですよね。

なので「品質保証制度」というのはとても魅力的だったのだと思います。

クライアントさんに納品した後に、サーバー周りで色々と問題が起こってしまうと、制作会社としても困ってしまいますので、安定稼働はやっぱり魅力的です。

インタビュー: 2020年04月

貴重なお話をありがとうございました!

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