機能強化2022.11.17

メール誤送信防止オプション「TLS確認機能」提供開始

平素よりレンタルサーバーCPIをご利用いただき、誠にありがとうございます。

レンタルサーバーCPIのオプション機能として提供しております「Active! gateセルフコース」におきまして、 2022年11月17日より「TLS確認機能」を提供開始いたします。

「TLS確認機能」とは

TLSとはデータ通信の内容を暗号化する規格です。以前よりTLSによるメールサーバー間の暗号化通信は必要とされていたものの、両方(送信側と受信側)のメールサーバーが対応していないと暗号化されないため、普及しきれない状況が続いていました。
しかし昨今、GoogleをはじめMicrosoftなどのTLS対応済みの主要なメールサービスが広く普及してきています。

Active! gateでは、メールを送信する前に受信側のメールサーバーがTLSに対応しているかを確認し、対応している場合はパスワードを設定せずに添付ファイルを送信し、対応していない場合は従来どおりパスワードを設定して送信することを自動判別する機能を提供します。

TLS対応のメールサービスを利用している多くの受信者は、パスワードで解凍することなく添付ファイルを開くことができるようになるため、安全な通信が利用できるだけでなく、特にモバイル端末でのメール確認時の利便性が大きく向上します。

また、利用者さま(送信者)はこれまで通りの操作性や現行の運用を変えずにご利用いただけるため、手間をかけずに、PPAP問題を根本から解決する新機能をぜひご利用ください。

提供開始日 2022年11月17日(木)
対象プラン
  • 共用レンタルサーバー ビジネス スタンダード
  • 共用レンタルサーバー SV-Basic
  • 共用レンタルサーバー ACE01
  • マネージド専用サーバー マネージドプラン CHM-2Z
  • マネージド専用サーバー マネージドプラン CHM-1Z
ご利用方法
  1. Active! gateの管理者画面へログインしてください。
  2. ポリシー設定内にございます、添付ファイル暗号化を選択してください。
  3. 添付ファイル暗号化ポリシーを使用しないを選択し、対象の宛先より、宛先を指定いただけましたら、「宛先のメールサーバーがSTARTTLSに対応している場合ポリシー適用する」を選択してください。
  4. 設定反映を選択していただけましたら、設定完了です。
    ※対象はセルフコースとなります。

メール誤送信防止機能(Active! gate)の資料および各コースの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.cpi.ad.jp/archives/pdf/sales/cpi_activegate_202102.pdf

ご契約単位 初期費用 月額費用
スタンダードコース 1セット(10メールアドレス) なし 2,200円(税込)
セルフコース 1セット(10メールアドレス) なし 3,300円(税込)
  • Active! gateはメール専業メーカーのクオリティア社が開発した高機能なメール誤送信防止ソリューションです。
    標準的な設定をパッケージ化したスタンダードコースと、お客さまのニーズに合わせた柔軟なカスタマイズができるセルフコースをご選択いただけます。

今後ともレンタルサーバーCPIをよろしくお願い申し上げます。