• 専用サーバー

株式会社プラルト

松本大学さまの合格発表・Web出願におけるアクセス対策は “CPI専用サーバー冗長化構成” で万全です!

WEB事業部 部長 平竹仁士 さま
ディレクター/デザイナー 小林秀太郎 さま
ディレクター/エンジニア 柳澤健一 さま

ビジネスパートナー

株式会社プラルトがWeb制作を担当している松本大学では、「合格発表」時にアクセスが集中しサーバーがダウンすることで悩んでいた。また、願書の受付をWebに一本化する「Web出願」に向け「絶対に落ちないサーバー環境」も必要としていた。同大学が “CPI専用サーバー冗長化構成” を導入しアクセス対策を万全とするまでの経緯をうかがった。

有名企業のサイトを数多く手掛ける長野県のWeb制作会社

2005年WEB事業部設立。社員数約100名。松本大学/松本大学松商短期大学部、長野ろうきん、エプソン、双日などの有名企業のサイトを手がけている。

株式会社プラルトは、Web制作・企業ブランディング・印刷などを手掛ける長野県の会社。有名企業のサイトを数多く手がける。年間の取引会社は3,000社以上。「JWDA WEBデザインアワード」で2年連続表彰を受けるなど外部機関からの評価も高い。

顧客の多くはCPIユーザー。決め手は費用対効果の高さや提案力

CPIの利用状況を教えてください

当社ではお客さまにサーバーを提案する時、まずCPIをおすすめしています。自社サーバーなどお客さまから指定がある場合を除けば、ほぼCPIを採用いただいており、お客さまの多くがCPIユーザーです。

一番にCPIを提案するようになった理由を教えてください

「いつでも専門家に相談できる点が非常に助かります」と平竹さん

理由は3つあります。

1つめは、お客さまにとって費用対効果が高いことです。マシンスペックが高く、KDDIブランドの安心感も得られる割に値段が手頃です。

2つめは、サーバーの専門家とすぐに連絡がとれることです。多くのサーバー会社がなかなか連絡を取れないのに対し、CPIは問い合わせをすると当日に回答があります。これは安心です。

3つめは、高い提案力です。サーバーの専門家から「案件に最適なサーバー構成」の提案を受けることができ、お客さまに提出可能な資料もいただけます。適切なアドバイスをいただける点はとても助かっています。

プラルトが感じているCPIと他社サーバーの差

CPIサーバー 他社のサーバー
KDDIブランドにお客さまが安心する
KDDの名は広く知られており採用率が高い。
サーバー名を知らない企業も多い
Web系企業は知っているが、一般企業は知らないケースが多い。
問い合わせると即日返事がくる
即日回答が基本。専用サーバー複数台構成なら24時間365日の電話サポートが無料。サーバーの専門家に随時相談可能。
なかなか連絡がつかない
格安サーバーでは、トラブル発生時に連絡がつかず、内容証明郵便で初めて連絡がとれ、やっと解約できた事案も。
安定しており復旧も迅速
攻撃された場合に落ちる程度で、顧客からクレームが来たことは一度もない。障害時は報告がすぐにあり復旧作業も迅速。
容量オーバーでCMS停止も
他社の共用サーバーでは容量オーバーでCMSが止まることも。CPIの共用サーバーは容量無制限でこの心配はない。
Webサーバーとして充実している
Movable Type・WordPress・PHP・CGI・サブドメインの利用など、一般的な用途をカバーしておりどの案件でも使いやすい。
Webサーバーとして不十分なケースも
大手電話会社系のサーバーでもWebサーバーとして不十分な場合があり、企画を実行できないことがある。
案件ごとにサーバー構成の提案がある
案件ごとに最適なサーバー構成の提案があり、資料も受けとれる。お客さまに説明しやすく、社内検討でも重宝。導入時の納得感が高い。
サーバー構成の判断は自分たちでおこなう
「この機能は必要ですか?不用ですか?」と全ての判断を求められるケースが多く、費用対効果を考慮した提案がない。
制作会社との連携でワンストップの使用感
CPIは制作会社と綿密な連携が可能。顧客はワンストップサービスのような使用感を得られ、実務に使える時間が増加する。
制作会社とサーバー会社の板挟み
顧客が直接サーバー会社と連絡する契約では、顧客はWeb制作会社とサーバー会社の板挟みになり、伝言ゲームのような状態になる。
費用対効果が高い
スペックとサービスの質は高く費用は安い。専用サーバーは要件に合わせて提案があるので初期見積は高く見えるが、条件を揃えて他社サーバーと比較するとCPIが安くなる。
ベースが安く、オプションが高い
初期見積は安く見えるが、CPIと同様の条件で計算すると、バックボーン回線の補強や24時間サポートオプションが高額でCPIより高くなるケースが多い。

松本大学「CPI専用サーバー」導入で「合格発表」時のダウン問題を解決

専用サーバー導入エピソードを教えてください

「合格発表では数百の同時アクセスがありサーバートラブルが頻発していましたが、この問題を完璧に解決できました」と柳澤さん

松本大学さまは、2010年当時いくつかの共用サーバーを契約されていました。それらのサーバーに紐づくネームサーバーのスピードが不十分だったこともあり、合格発表では過負荷によるサーバートラブルが頻発していました。そのため大学の担当者さまは、発表当日のサーバー監視と電話対応に追われました。当社も発表がある日は一緒にサーバーを監視しました。

この問題が解決されたのは「公式サイトリニューアル」のタイミングでした。リニューアルのためのコンペがあり、「合格発表で落ちないサーバーを利用する」「汎用性のあるCMSでサイトを構築する」などが重要な要件として発表されました。

合格発表時のトラフィックは専用サーバーでないと耐えられない数値でした。そこで当社はネームサーバーも含め、Webサーバーを「CPIのroot権限付 専用サーバー」に集約し、Movable Typeでサイトを構築する案を提案、採択されました。この時、当社にCPIで Movable Typeを動かしている豊富な実績があったことは決め手の一つになりました。

CPI導入後は、合格発表時のサーバートラブルは解決しました。リニューアルにより合格情報を学内で更新できるようになり、発表当日を安心して過ごせるようになりました。合格発表は年末年始にかけて毎月あるので、かなり多くの時間を大学と当社は有効活用できるようになりました。

ここまでが松本大学さまのCPI専用サーバー導入の第一段階でした。

松本大学・松本大学松商短期大学部の公式ホームページ

願書の「Web出願」一本化に向け「マネージド専用サーバー冗長化」を実施

紙の募集要項と願書は全国的に廃止される流れ。松本大学はいち早くWeb出願一本化を決定した。

松本大学さまは地方大学として先進的な学校です。紙の募集要項と願書が全国的に廃止になる流れの中で、いち早くその決断をされました。このため応募の入り口がWebだけになり、Webが大学の生命線となるため、落ちないサーバーの検討が始まりました。

当社はこの時、稼働率を 100%に近づけるために「サーバーの冗長化(ダウンを回避するために余裕ある構成をとること)」を提案することにしました。複数台のサーバーがあれば1台が落ちても、他でカバーできますし、サーバー攻撃対策としても有効なためです。

具体的には、サーバーの管理をCPIが全ておこなう「マネージド専用サーバー」2台構成です。これまで利用していたルート権限付きの専用サーバーよりも料金は高額でしたが、サーバーの監視とサポートを24時間365日受けられることを考え合わせると、コスト的に問題がないと判断しました。

提案では、ルート権限を当社が持ってサーバーを管理するよりも高度なチューニングができ、安心安全であることを率直に伝え、CPIに作成いただいた「サーバー構成資料」を合わせて提出しました。「応募の入り口はWebだけ」になることから「ここに予算は必要」と判断され、導入が決まりました。

こうしてCPIマネージド専用サーバーの2台構成となり、Web出願を安心して迎えられる体制が完成しました。導入後は安定稼働しています。

松本大学さまの合格発表・Web出願のアクセスに耐えるマネージド専用サーバー負荷分散プラン

提案時、複数台構成のため1台が不調でもWebの閲覧が可能なことを説明。「これなら落ちない!」と納得の上で導入が決定された。

「冗長化の価値あり!」1台落ちてもWebは表示され、復旧も迅速

「マネージド専用サーバーの使い心地」について感想を聞かせてください

先日、2台のうちの1台に障害が発生しました。冗長化しており外部からは1台落ちていることは微塵も感じられなかったため、サーバー障害にはCPIからの電話報告で気付きました。復旧作業は迅速で、約1時間で解決しました。このことできちんと監視されていることや、1台が落ちても大丈夫なことを実感し、安心感が高まりました。

CPIは初期投資が高くみえるが、重要オプション込みなら他社よりも安価

専用サーバー導入時の、他社サーバーの検討について教えてください

お客さまには「CPIは費用対効果の高いサーバー」と説明していると小林さん

これまでに経験した色々な案件から、他社のサーバーは検討しませんでした。大きな理由は要件を満たすスペックで見積を比較するとCPIが安価になるためです。

例えば、あるクラウド系サーバーでは初期見積は安いのですが、ポート監視や24時間体制の監視はオプションで、これを入れるとCPIよりも高額になります。監視が無いなら安いのは当たり前です。

そして最も肝心なのは、運用後の追加コストがほとんど発生しないことです。テスト領域の追加が「マルチドメイン無料サービス」の中でできることなど、標準装備が手厚いためです。テスト環境を作ることまでを考えるとコストメリットは本当に大きく、お客さまもこのメリットを実感されています。

以上のことから、CPIのイニシャルコストはクラウド系をはじめ、他のサーバーと比べると高いけれども、運用開始後にかかる費用が断然安く、トータルでみるとリーズナブルな価格で利用できます。

お客さまに安心しておすすめできる、費用対効果の極めて高いサーバー

最後にメッセージをお願いします

CPIはお客さまにとって費用対効果が高いサーバーです。導入の目的を達成できるだけでなく、実務にあてる時間が増えるなどのメリットもあります。値段に対して得るものが大きいです。

Web制作会社としては、最新のサーバー情報を提供いただけることや、お客さまへの提案をサポートいただけることに高い価値を感じます。CPIの専任担当者がいることで、自社にサーバーのスペシャリストがいなくてもお客さまに最高の提案ができます。サーバーの性能と CPI提案力をセットで考えれば、CPI導入費用は決して高くありません。

CPIは、お客さまに自信を持っておすすめできる安心のサーバーです!

インタビュー: 2015年10月

貴重なお話をありがとうございました!

会社名

株式会社プラルト

事業内容

Web制作・企業ブランディング・印刷など

所在地

〒399-0033 長野県松本市笹賀5985

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