京都のWebマーケッター松尾が教える「WordPressを超簡単にインストールする方法」

WordPress初心者でも簡単!インストール手順~CPI編

WordPressのSEOをもっと強化しよう!

(この記事は2018年8月1日に更新されました)

こんにちは。
京都のWebプランニング会社「ウェブライダー」の松尾です。

某社のレンタルサーバーからCPIのサーバーに乗り換えたことがきっかけで、このコラムを書かせていただく機会を得ました。
現在、ウェブライダーでは、CPIの専用サーバー共用サーバーのふたつを借り、さまざまなWebサイトを運営しています。

今回は、WordPress運用にぜひオススメしたいCPIの共用サーバーを使って、WordPressを使ったサイトを立ち上げるまでの流れを紹介します。

WordPressとは今人気のCMS(コンテンツマネジメントシステム)。
コンテンツのアイデアが浮かんだとき、その容れ物としてのサイトやブログをサクッと作れるのがWordPressの強みです。

実は、ウェブライダーも使っているCPIの共用サーバーには、FTPソフトを使わず、WordPressをさくっとインストールできる仕組みが用意されています。
さらには、もしWordPressの編集に失敗しても、失敗前の状態に戻せる、超便利なバックアップ・復元機能SmartReleaseなんかもあります。

その機能が入っているのはCPIの共用サーバーだけ。
WordPress初心者の方にほどオススメしたい超絶便利な機能です。

今回はCPIの共用サーバーを使った解説をしますが、インストール後の基本的な設定は他社のサーバーも同じ。
だから、CPIの共用サーバーを使っていない人も参考にしてくださいね。

それではまいりましょう!


●このページの目次

1.WordPressを「CMSインストーラー」で簡単インストール

ここからは、CPIサーバーを使われている前提で話を進めていきますが、他社サーバーをお使いでも参考になる部分があると思いますので、最後までお読みくださいね。

1、CPIサーバーに契約後、届くメールをチェック

CPIサーバーを契約すると、「サーバー設定が完了いたしました」という件名のメールが届きます。

メールに記載されている「ユーザーポータルURL」というリンクをクリックすれば、「ユーザーポータル」と呼ばれる管理画面のログインページが開きますので、まずはユーザーポータルのログインページへ移動しましょう。

2、ユーザーポータルのログインページからログイン!

下記のログインページが開いたら、メールに記載されていた「ユーザーポータルID」「パスワード」を入力しましょう。

すると、「ユーザーポータル」という画面へ移動します。
このページの一番左にある「ウェブコントロールパネル」という画像リンクをクリックします。

「ウェブコントロールパネル」というページは、サーバーのコントロールパネルにあたり、このパネル上でサーバーのいろいろな設定ができます。
FTPアカウントの設定や、メールアドレスの設定だけでなく、WordPressなどのCMSの「簡単インストール」もできるんです。

というわけで今回は、WordPressの簡単インストールを進めてみます。
まずは、メニューの一番上にある「公開サイト用設定」というリンクをクリック。

実はCPIサーバーでは「公開サイト」と「テストサイト」という二つの領域が設けられています。
今回は「公開サイト」のみを使います。

CPIサーバーの独自機能である「テストサイト」の仕組みについて知りたい方は、こちらの解説をお読み下さい。
WordPressを使う場合は、テストサイトを使わない方がスムーズですので、今回はテストサイトの解説はしません。

すると、以下のような画面に移動します。

ここで「CMSインストーラー」をクリックします。

3、「CMSインストーラー」からWordPressをサーバーにインストール!

「CMSインストーラー」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。
これは、CPIサーバーで簡単インストールが可能なCMSの一覧です。
この中から、「WordPress」を選択します。

続いて、「インストール設定画面へ進む」というボタンが表示されますので、それをクリック。

すると、「CMSインストール先ディレクトリ」を設定する箇所に移動します。

ここで「WordPressを設置したいディレクトリ」を指定します。

「確認事項に同意の上インストールする」というボタンをクリックすれば、WordPressのインストールの準備は完了です。

CPIサーバーでは「/home/ユーザーID/html/」というディレクトリがドメインの直下にあたります。

今回はドメインの直下に「/blog/」というディレクトリを作って、WordPressを設置してみます。
(例:「mandrill.jp」というドメインの場合、設置URLは「http://mandrill.jp/blog/」となります)

4、インストール後に届くメールをチェックして、WordPress側の設定に移ります。

WordPressの簡単インストールが完了すると、完了画面が表示されます。
そしてサーバー契約時に登録したメールアドレス宛に「CMSインストーラー:wordpressインストール設定情報」という件名のメールが届きます。

実はこの時点では、CPIサーバーにWordPressがアップされただけの状態です。(インストール準備が完了した状態)
そのため、WordPressのインストール作業を完了するには、WordPressの画面からの設定が必要です。

というわけで、先ほどの作業の完了画面、もしくは、メールに記載されているURLにアクセスして、WordPress側の設定に移ります。

メールに記載されたURLをクリックすると、WordPressの設定画面に移動します。
(※この画面は、WordPressをインストールしたことのある方ならお馴染みの画面ですね)

下部の「さあ、始めましょう」というボタンをクリックします。

すると、以下のような設定画面へ移動します。

この画面にて、「データベース名」「ユーザー名」「CMSインストーラー:wordpressインストール設定情報」という件名のメールに書かれたものが自動で入力されているので、そのままにしておきます。

「パスワード」には、「[パスワード通知]サーバー設定が完了しました」という件名のメールに記載されている、データベース情報のパスワードを入力します。

そのあと画面下部の「送信」ボタンをクリック。
(詳しい作業は上記の画像に書かれているコメントを参考にしてください)

もし、「データベース名」「ユーザー名」を誤って消してしまった!という場合は、それぞれ下記のメールに書かれている情報を入力します。

データベース名
「CMSインストーラー:wordpressインストール設定情報」という件名のメール
ユーザー名
CPIサーバー契約時の「サーバー設定が完了しました」という件名のメール

「データベースのホスト名」「テーブル接頭辞」は初期表示のままで大丈夫です。
(※WordPressを1つのデータベース内で2つ以上運用する場合には、「テーブル接頭辞」を別のものにする必要がありますが、CMSインストーラーでWordPressをインストールする場合はそのような設定にならないので、初期表示のままで大丈夫です)

情報が正しく入力されていれば、以下のような画面に移動しますので、「インストール実行」をクリック。

すると、WordPressの管理画面(ダッシュボード)へログインするための「パスワード設定画面」に移動します。
ここではサイトタイトルなども入力することができますが、サイトタイトルなどはあとで変更することができます。
まだサイトタイトルが決まっていないという方は、ひとまず、ダミーのタイトルを入れておきましょう。

情報を入力した後は、「WordPressをインストール」というボタンをクリック。
これでWordPressのインストールは完了です!

2、WordPressを最新バージョンへ更新!

WordPressをインストールした後、次に必ずおこなってほしいことがあります。 それは、「WordPressの最新バージョンへの更新」です。

実はCPIサーバーの簡単インストール機能でWordPressのインストールをおこなうと、仕様上、WordPressの最新バージョンではないバージョンがインストールされます。
そのため、インストール後に管理画面から最新バージョンへ更新する必要があるんです。

もし、WordPressを最新バージョンに更新せずに使い続けると、脆弱性が弱い状態でのサイト運用になりますので、セキュリティに不安が残ってしまいます。 そのため、簡単インストール後は、必ず、WordPressを最新バージョンへ更新するようにしてください。

というわけで、その方法をお教えしますね。

まずは「WordPressの管理画面(ダッシュボード)」にログインしましょう。
(※ダッシュボードへは「WordPressを設定したURL/wp-admin/」というURLからアクセスできます)

ダッシュボードの上に「WordPress●●●が利用可能です~」というメッセージが表示されていれば、そのメッセージの中にある「今すぐ更新してください」というリンクをクリック。

移動した画面にある「今すぐ更新」というボタンをクリック。

すると、上記のようなメッセージが表示されます。
しばらく待てば、「WordPressの更新を完了しました」というメッセージが表示されます。 そうすれば、最新版への更新は完了です!

3、最新のテーマ「Twenty Seventeen」を確認しておこう

続いて、WordPressの「テーマ」が最新のものになっているか確認しておきましょう。

テーマというのは、いわゆるホームページのテンプレートだと考えてください。

WordPressのテーマには数多くの種類があり、有料で販売されているテンプレートや、SEOに強いテンプレートなどがあります。
今回は初心者の方向けに、WordPressに最初から用意されている最新の「Twenty Seventeen」という公式テーマが自動的に適用されていることを確認しておきます。
(※この「Twenty Seventeen」は2018年7月5日現在、最新のテーマです)

この「Twenty Seventeen」というテーマはPCでもモバイル環境でも見やすく、コンテンツが見やすくシンプルなデザインです。

CPIサーバーのCMSインストーラーからWordPressをインストールした場合は、「Twenty Seventeen」テーマはもとから入っており、最初から有効化といってWordPressに適用されている状態です。

WordPressの見た目を変えるにはテーマを変えることもひとつの選択肢ですので、テーマがどこから設定されているのかを確認しておきましょう。

まず、ダッシュボードのサイドバーにある「外観」というメニューから「テーマ」を選択。
テーマの名前「Twenty Seventeen」の前に「有効」となっていれば、現在そのテーマが適用されているということです。

これでテーマの確認は完了です!

4、「シンプル」から始めることで見えてくるコンテンツの重要性

インストールしたばかりのWordPressはとってもシンプルなデザインです。
よって、必要に応じてデザインをカスタマイズしてください。

また、その際には、前回の「WordPressのSEOを強化する!プロが教える8つの設定」という記事を参考にしていただき、パーマリンクの設定や、カスタムフィールドの設定などもした方がよいでしょう。

ただ、最初がシンプルな状態からのスタートであれば、本質を見失わずに作業できるメリットもあります。
たとえば、見た目が派手なテンプレートを最初から使ってしまうと、それだけで「すごいサイトをつくった!」的な錯覚を覚えてしまいがちです。
何度もいいますが、サイトにおいて本当に大切なのは中身の「コンテンツ」です。
まずは、シンプルな状態でサイトを立ち上げ、中身のコンテンツを作り込んだ後から、デザインをカスタマイズするのもよいかもしれませんね。

コンテンツ制作に関しては、ぜひ、以下の3つのコンテンツをチェックしてください。
たくさんの気付きを得ていただけると思います。

5、WordPressのテンプレートを編集していたら、サイトが真っ白になってしまった!そんなときは「SmartRelease」のバックアップ・復元機能で元に戻そう!

WordPressのテンプレートをカスタマイズしていると「気付いたらサイトが真っ白になってしまった・・・!」というトラブルが起きます。
これは重要なファイルをうっかり間違えて編集してしまったために起こるトラブルです。
しかし、このトラブルが厄介なのは、どこをどう触ったときに真っ白になってしまったのか、その原因を突き止めるのが大変だということです。

そんなときこそ、CPIサーバーのSmartReleaseという機能が救世主になります。
「SmartRelease」は、毎晩、サイトの情報を自動でバックアップしてくれるという超絶便利な機能。
つまり、WordPressのテンプレートの編集に失敗して、画面が真っ白になってしまっても、真っ白になる前の状態のサイトにすぐに戻せるんです!

それでは、あなたのWordPressのサイトが真っ白になってしまったと仮定して、CPIサーバーの「SmartRelease」を使って、サイトを復元する手順を見ていきましょう。

※CPIサーバー(共用)では、毎日深夜にバックアップが自動で取得されます。
なので、真っ白になる直前までに行った作業は、自分で手動でバックアップを取っていない限り、バックアップから戻すとすべてなかったことになります。
その点は注意してくださいね。


まずは、さきほどのWordPressインストールの説明でも紹介した「ユーザーポータル」の画面にログインします。

下記のログインページが開いたら、メールに記載されていた「ユーザーポータルID」「パスワード」を入力しましょう。

トップメニューの「SmartRelease」をクリックします。

これが「SmartRelease」のトップ画面です。
いろいろ機能はありますが、今回はバックアップから戻す作業についてのみ解説しますね。
一番右の「今すぐ元に戻す」をクリックします。

すると、「テストサイト」「公開サイト」「MySQL」という3つのタブがあります。
真っ白になったサイトがテストサイトの場合は「テストサイト」タブを、公開サイトの場合は「公開サイト」タブをクリックします。

「MySQL」というタブはデータベースをもとに戻すときのタブです。
CPIサーバー(共用)では、テストサイトも公開サイトも同じデーターベースを使っています。
そしてデーターベースも同じように毎晩自動で取得されたバックアップがあります。
状況に応じて、テストサイトか公開サイトのデータファイルだけでなく、データーベースも同じ時点のバックアップで戻すことで、問題が解決することがあります。

今回は、独自ドメインをつなげている公開サイトが真っ白になってしまったので、「公開サイト」タブをクリックします。

するとこのように自動で取得されたバックアップ一覧がでてきます。
毎日自動で取得されていることがわかりますね。

バックアップは、データは直近30日ぶん、データベースは直近15日ぶんが保存されています。
もし、1週間前の状態に戻したい!思ったときは7日前のバックアップを、直近、つまり昨日の深夜の状態に戻した場合はそれをリストから選びます。

また、このページで自分で手動でバックアップを取ったときは、それも一覧に表示されます。
今回は詳しい説明は省きますが、手動バックアップでも戻す手順は同じですのでこのあとも参考にしてください。

戻したい時点の「リストア」というボタンをクリックします。 「リストア」というのが戻す、という意味です。

ここでリストアすると、公開サイトまたはテストサイトの、HTMLファイル、PHPファイル、画像などすべてのファイルがバックアップ時点のものに置き換わります。 置き換えたくないものがないかは十分に注意してください。

次にデータベースをバックアップから戻します。
さきほどの画面から一番右の「MySQL」タブをクリックします。

バックアップが15日ぶんならんでいますね。 どの日のバックアップで戻すか選らんで、さきほどと同じように「リストア」ボタンをクリックします。

すると、「どのデータベースからどのデータベースに置き換えるか」を選ぶ画面になります。

この記事で最初に解説したように、WordPress簡単インストールを使ったときの「データベース名」は、簡単インストール時にメールでお知らせがあります。
「CMSインストーラー:wordpressインストール設定情報」という件名のメールに記載されています。 そのメールを確認して、どのデータベースを戻すかよく確認しましょう。

今回は同じデータベースに、真っ白になった当日自動取得されたバックアップから戻すので、同じデータベース名を選らんでいます。 「リストア」ボタンを押すとそっくりそのまま戻ります。

これでSmartReleaseの自動取得バックアップからリストアできました。 簡単ですね。 もしもおかしくなってしまった!という場合は慌てずこの記事を思い出してくださいね。

この画面では手動でバックアップすることもクリックで簡単にできます。 大きな変更作業をする前はSmartReleaseでバックアップしておくと、もしものときに戻したいときもカンタンなのでぜひ使いましょう。


今回はCPIサーバーへWordPressをインストールする流れを解説しましたが、ひとつだけ注意してほしいことがあります。
それは、WordPressは動的にページを生成する分、大規模なアクセスが発生した際に「503エラー」というメッセージを表示しやすいということです。

せっかくWordPressでサイトを作ったとしても、503エラーが出にくいレンタルサーバーを選んでおかないと、機会損失を生み出してしまいます。

503エラーについて知らない方は、以下の文章を読んでおいてください。

あなたはどこかのWebサイトを見ようとした際、「503 Service Unavailable」「Service Temporarily Unavailable」などのエラーメッセージが表示されているのを見たことはありませんか?
たとえば、TV番組で取り上げられたWebサイトを見に行ったら、上記のようなエラーメッセージが表示されて、見られずに困ったという経験はありませんか?

Service Temporarily Unavailable(503エラー)

このメッセージは「503エラー」と呼ばれ、レンタルサーバーから返されるHTTPステータスコードのひとつ。
「サーバーへの同時アクセス数の制限を超えているため、訪問者の閲覧を制限している」という状態を指しています。
つまり、このメッセージが表示されている間は、訪問者は一時的にサイトが閲覧できません。

たとえば、もし、あなたがブログを運営しているのなら、そのブログの記事は表示されませんし、ネットショップを運営しているのであれば、商品のページも表示されません。
すなわち、あなたのビジネスチャンスが大きく失われている状態が「503エラー」なのです・・・

この503エラーを出しにくくするためのレンタルサーバー選びの方法は、以下の記事にまとめています。
ぜひ以下の記事もお読みください。

503エラーを防ぐ!Web屋が知っておくべき503エラーの原因と対処

WordPressはあくまでも「ソフトウェア」。
ソフトはハードの上で動くものです。
そのため、もし、WordPressの調子が悪いなと思ったときは、サーバーをはじめとしたインフラ、すなわちハードの状態にも気を配りましょう。


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