a-blog cmsを使うならCPIが一番です

株式会社テリムクリ
- マネージャー 山田 恵理子 さま
- システムエンジニア 竹下 裕也 さま
- プラン
- シェアードプラン™ ACE01「a-blog cms」専用プラン
- 用途
- a-blog cmsで制作した顧客のホームページの運用
株式会社テリムクリでは、a-blog cmsで制作した顧客のウェブサイトをCPIの共有サーバーで運用している。導入後は工数・労働時間・サーバーがダウンするリスクなどが激減。「a-blog cmsで制作をするならCPIしかない」と言い切る。その詳細をうかがった。
- もくじ
1.120件以上のa-blog cms導入実績を誇る精鋭がいるウェブ制作会社
─ 株式会社テリムクリについて教えてください
香川県のウェブ制作会社です。スタッフのサイト制作実績は数百件にもなります。 a-blog cmsエバンジェリストも在籍し、 a-blog cmsでのサイト制作を主におこなっています。また、サイトの運用サポートや集客支援にも力を入れています。
─ a-blog cmsを利用している理由を教えてください
当社スタッフは2010年ごろからa-blog cms(アップルップル社が販売しているコンテンツマネジメントシステム)を使っています。制作実績は約120件(インタビュー時)です。同CMSを好んで使う理由は、当社のお客さまにとって使い方が簡単なこと・制作者にとって楽にサイトを制作できること・高いクオリティーのサイトを作れることなどのメリットがあるからです。
メリット1顧客のホームページ活用が進み成果がでる

カルチャースクールの講座内容を簡単に更新できるのが利点。ウェブ経由の申し込みも増え、SEOでの効果も出ているという。
特に「お客さまが使いやすい」という点は大切です。個人商店の経営者が多く、片手間でサイトを更新されるので、管理画面を見せたときに「これは簡単」と喜ばれます。アメブロや他のサービスを使っていたお客さまの場合はa-blog cmsのユニット機能(画像とテキストをブロックで管理する手法)を紹介すると「これは良い!」とおっしゃいます。a-blog cmsを導入してからは、お客さまが以前よりもホームページを活用されていると感じています。
メリット2エンジニアの負担が3分の1に激減
「制作者にとって楽にサイトの制作ができる」という点については、当社はシステムエンジニアが少ないので、これまではサイトを作る際にエンジニアがパンクしていました。
a-blog cmsでは、デザイナー側で制作がほぼ完結するのでこの問題がなくなりました。例えばこれまではエンジニアが作っていた「フォーム」をデザイナーが楽に作れるようになりました。「気が付いたらできている」という感覚です。フォーム制作にかかる時間は3分の1に減りました。
2.本番サーバー切替えリスクを「0」にできることが導入の決め手
─ CPI導入の経緯を教えてください
目的は、当社顧客のウェブサイトを運営するためのサーバーとして次の3点が決め手となり導入しました。
- 1SmartRelease(テストサーバー)が標準でついている
- 2リリースした時に自動でバックアップを取ってくれる
- 3サーバーの容量が無制限
テストサーバーから本番サーバーに移すときの作業とリスクを減らしたい
SmartReleaseを使う前は、リリースの前後にデザイナーとエンジニアの両方に時間と手間がかかっていました。例えばCMSカスタマイズの依頼が来ると、エンジニアにはテストサーバーを作ってもらう作業などが必要でした。デザイナーもまたリリース前には不具合がないかの確認作業が必要でした。またリスクもありました。
CMSで怖いのは、テスト用と本番用のサーバーの環境が違っていているために、テスト環境でいったん動いても、いざ本番環境にリリースすると画像が表示されないなどのエラーが出ることです。これはプレッシャーでした。
エラー探しは「0」に、リリースにかかる時間は4分の1に激減

「テストサーバーの準備やエラー探しなど、エンジニアの負荷が減りました」と竹下さん。
CPIのSmartReleaseでは、テスト環境と本番環境が全く同じなので、ボタンを1つ押すだけでコンテンツを公開できます。データベースを移し、設定を少し書き換えるだけで環境が整い公開できる点がとても良いですよ。
結果、エラーが出ないので、エラーの原因探しをするエンジニアの負担がゼロになりました。また、テスト環境を作るのに1時間、本番環境に移すのに1時間で計2時間かかっていた作業も、それぞれ15分・15分の計30分、4分の1に短縮されました。
デザイナーのリリース前の確認工数も減りました。サイトの規模にもよりますが、確認に1時間かかっていたものなら30分で終わるようになりました。また、プレッシャーから解放されたことは大きいです。精神的に楽になりました。
3.1契約に複数のドメインを入れても全体が落ちない仕様に安心
─ CPIを使っていて、何かトラブルが起こったことはありますか?

「CPIはいくつかのドメインを登録すると、各ドメインが複数のサーバーに分散格納されるので安心」と山田さん。
これまでに大きなトラブルは特に起こっていません。一番大きくても深夜に1時間ほどあるサイトが閲覧できないことがあっただけで、大きな影響はありませんでした。 CPIが安心な理由は、複数のドメインを入れていても、それぞれのドメインは1つのサーバーではなく複数のサーバーに分散格納されることです。このため、あるサイトが止まった場合でも、全体に響きません。
以前、契約していた他社の専用サーバーに60のサイトを入れていたのですが、大きなトラブルが起こり60のサイト全体がダウンしました。このリカバリー作業とお客さまの対応は全ての仕事をストップして緊急体制をしいた上で一週間かかりました。トラウマになりそうな出来事でした。
CPIは同じ契約でサイトを増やしても、全体が落ちるリスクが分散されます。もし1〜2サイトが落ちたとしても、その部分だけ対処すれば良いので安心です。
4.サポートセンターの対応は満足。解決の助けになる事例も教えてくれる
─ お客さまはサーバーについて疑問があるとき、テリムクリ社に問い合わせをするのでしょうか?
お客さまがサーバーについて問い合わせするときは当社の営業に連絡していただいています。その際、当社からCPIの電話サポートに問い合わせをします。比較的多いのはメールのトラブルですが、メールのログの開示をお願いすると前例や解決策を教えてくれるので、お客さまにそのままお伝えしてスムーズに解決できています。反面、ログの確認には自社管理のサーバーよりは時間がかかるので、お客さまへのレスポンスが遅れてしまうと感じることもありますが、それ以外では満足しています。
5.SmartReleaseは特別ライセンス対応で他のサーバーより5万円お得
─ a-blog cmsをCPIで使うメリットについて教えてください
サーバーの設定時に1件あたり10〜15分削減できる
CPIにはCMSインストーラーがあるので導入時の手間をひと手間省けます。慣れると1サイトあたり10〜15分の差ですが、件数があるので楽になりました。
テストサーバー用のa-blog cmsライセンス5万円を節約できる
a-blog cmsは1ドメイン1ライセンスなので、ドメインが異なると別ライセンスを買わないといけません。従って通常ライセンスが5万円、テストサーバー用の5万円を合わせて10万円必要です。このため今までは無料期間の60日で制作しようと努力していましたし、納品後もカスタマイズとなれば再度ライセンスを取得していました。一方、SmartReleaseの場合は、特定サーバーサブドメイン特別ライセンスといって、テストサーバーと本サーバーを1ライセンス分の金額5万円で使えます。これはかなりお得です。
6.1契約で何個もドメインを入れられるので全体ではむしろ安い
─ CPIは他社のサーバーと比べると高いですが、それについてはどう考えていますか?
確かに1契約で見ると他社より高いイメージはありますが、1契約で何個もドメインを入れられるので全体ではむしろ安いと思います。現在は2つのCPIを契約しており、全部で数十個のドメインを入れています。
7.a-blog cmsを使うのならCPIサーバーしかない!
─ 最後に、a-blog cmsに興味を持っているウェブ制作会社の方にメッセージをお願いします。
a-blog cmsとCPIを併用することで、サーバーの準備やリリース作業などに気を使うことが減り、制作クオリティー向上に時間を使えるようになりました。システムエンジニアの残業も、仕事の件数は増えているにも関わらず2〜3時間減りました。おかげで以前よりも自信をもって当社のサービスをおすすめできるようになりました。
a-blog cmsを使うのならCPIしかないですね!
貴重なお話をありがとうございました!
インタビュー: 2014年4月

- 会社名
- 株式会社テリムクリ
- 事業内容
- ウェブ制作・ECサイトの運営
- 住所
- 香川県丸亀市土器町西1丁目540-3
- URL
- http://terimukuri.com/